問題
図は、日本のある地点で、1月20日の午後9時に北の空に見えるある星座Ⅹをスケッチしたものである。なお、図のa~kは星が一定時間ごとに動いた位置を示している。
⑴この夜、星Xがiの位置に見えるのはいつごろか。日にちと時刻をそれぞれもとめなさい。
⑵この日から2か月後の3月20日の午後9時に、星Xはどの位置に見えるか。図のa~kから選びなさい。
⑶この日から6か月後の7月20日の午後7時に、星Xはどの位置に見えるか。図のa~kから選びなさい。
答え
⑴21日午前3時
⑵j
⑶g
基本情報
- 北の空の星は、北極星を中心に反時計回りに回っている
- 一日に360度動く→一時間に15度動く(360度を24時間で割る)
- 一年で360度動く→一か月に30度動く(360度を12か月で割る)
⑴時間の経過による星の位置
⑴この夜、星Xがiの位置に見えるのはいつごろか。日にちと時刻をそれぞれもとめなさい。
「この夜」と書いてあるので未来のことだとわかります。
なので、星Xは反時計回りに回ります。
あとは何度分進んだのかを求めます
星Xからiまでに90度進んだことがわかります。
星は一時間で15度進むので
90÷15=6
よって6時間後の21日午前3時が答えとなります。
⑵年月の経過による星の位置
⑵この日から2か月後の3月20日の午後9時に、星Xはどの位置に見えるか。図のa~kから選びなさい。
「二か月後」なので反時計回りに60度動きます
よって、星はjの位置にあります。
⑶年月と時間の経過による星の位置
⑶この日から6か月後の7月20日の午後7時に、星Xはどの位置に見えるか。図のa~kから選びなさい。
「六か月後」なので反時計回りに180度動きます
さらに時間は午後九時から午後七時へと「二時間前」になっています
だから、時計回りに30度動きます
よって、星はgの位置にあります。
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